いきなり結論から言います。今まで読んだ漫画の中で一番おもしろいのは「ろくでなしBLUES」です。
ワンピースでもドラゴンボールでもスラムダンクでもなく、ろくでなしBLUES。名作がひしめく週刊少年ジャンプ黄金期の中でも、私の中の1位はずっとこの作品です。
今回は、この不良漫画の金字塔がなぜそんなにおもしろいのか、全力で語らせてください。
作品の基本情報
| 作品名 | ろくでなしBLUES |
| 作者 | 森田まさのり |
| 連載 | 週刊少年ジャンプ(1988年〜1997年) |
| 巻数 | 全42巻(文庫版は全25巻) |
| 累計発行部数 | 6000万部超え |
| メディア展開 | 劇場アニメ・実写映画・TVドラマ |
あらすじ
舞台は東京・吉祥寺の帝拳高校。主人公の前田太尊(まえだ たいそん)は、ボクシングの世界チャンピオンを夢見る、ケンカがめっぽう強い一年生。
曲がったことが大嫌いで、仲間のためなら相手が誰だろうと引かない。そんな太尊が、個性の塊みたいな仲間たちと過ごす高校生活と、東京中の強敵たちとのぶつかり合いを描いた青春物語です。
ろくでなしBLUESが一番おもしろい理由
① 不良漫画なのに、とにかく笑える
この漫画、ケンカのシーンより日常のシーンのほうが多いんです。そしてその日常パートがめちゃくちゃ笑える。
太尊とその仲間たち(勝嗣・米示・ヒロシ)のアホなやり取りは、何回読んでも吹き出します。シリアスな抗争編の直後に全力のギャグ回をぶつけてくる緩急は、森田まさのり先生にしか描けない芸当だと思います。
② 前田太尊という主人公の器のデカさ
太尊は強いだけの主人公ではありません。普段はだらしなくてスケベでアホなのに、いざというとき、仲間のためだけに拳を握る。その切り替わる瞬間が、もう最高にカッコいいんです。
「強さ」と「優しさ」と「アホさ」のバランスが絶妙で、読み終わる頃には完全に太尊に惚れています。男が男に惚れる漫画です。
③ 東京四天王という最高の舞台装置
物語の中盤、「東京四天王」と呼ばれる各エリア最強の男たちが登場します。吉祥寺の前田太尊、渋谷の鬼塚、浅草の薬師寺、池袋の葛西。
このライバルたちがまた全員魅力的なんです。ただの敵役ではなく、それぞれに背負っているものがあり、ぶつかり合う中で芽生える奇妙な友情もある。四天王が絡む【激突四天王編】は、全42巻の中でも屈指の盛り上がりです。
④ 絵のうまさと平成初期の空気感
森田まさのり先生の画力は、当時のジャンプでも別格でした。キャラの表情、ケンカの迫力、そして時々挟まれるリアルな街並み。
そして全編に流れる80年代末〜90年代の空気。ロックやボクシングの小ネタ、当時の若者文化がそのまま閉じ込められていて、読み返すたびにあの時代に戻れます。
こんな人におすすめ
- 熱い友情もの・青春ものが好き
- 笑える漫画を探している(不良漫画が苦手でも大丈夫です)
- スラムダンクやROOKIESが好き(ROOKIESは同じ森田まさのり先生の作品です)
- 平成初期のジャンプ黄金期の漫画をもう一度味わいたい
まとめ
「ろくでなしBLUES」は、ケンカの強さを競う漫画ではなく、「男の生き様」と「最高に笑える日常」を描いた漫画です。
- 不良漫画なのに日常パートで笑いっぱなし
- 前田太尊の男気に惚れる
- 東京四天王編は少年漫画屈指の熱さ
- 全42巻、一気読み保証
おすすめ度:⭐⭐⭐⭐⭐(5/5)
私の人生ナンバーワン漫画なので、満点以外つけようがありません。読んだことがない方がうらやましいです。これから初めてあの42巻を読めるんですから。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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